フォーラムご来場のお礼

先日のビリーブ家族会フォーラムは盛況のもと無事開催することが出来ました。


寒い中、他のイベントも多数ある中をご来場頂き、ビリーブ一同お礼申し上げます。


毎年フォーラムを開催して思う不安は多くの方々が来てくれるのだろうか?


天候が悪かったらどうしよう?


時間通りいくのだろうか?


等々、意外と普通のことで悩んだり心配していますが、今年も多くの方にご来場いただき、会場もほぼ満席でした。


保護観察所の方や他県の家族会の方、保護司の方も各地からご参加頂きました。


そして威勢よく大勢で来て頂いたのは静岡ダルク、スルガダルクのメンバーです。


今回のメイン講演の茨城ダルク代表 岩井氏の話は皆さん聞き入っていらっしゃいました。
刑務所から出所し、最初に関わって頂くのは保護司さんです。
当事者本人にはNA等のミーティング参加を、家族には家族会参加を是非促して頂きたいです。
そのような内容も岩井氏の話の中にありましたので多くの保護司さんの参加は嬉しかったです。


関西のナラノンメンバーのスピーチは、遠くから来て頂いた甲斐も有り素晴らしくもあり面白くもある基調な体験談を話して頂けました。
前半は息子さんとその兄妹のドタバタ劇のお話で盛り上がり、後半は親自身が自分の人生を大切に生きていくことの大事さを話して頂きました。


ダルクの方の体験談は二名にお話して頂きましたが、それぞれ年齢も状況も違いました。
それでも現在はダルクに繋がり、仲間たちと今日一日を頑張っています。


そして我ら家族会も二名頑張って体験談を話して頂きました。


10年ほどずっと共に家族会で頑張ってきた仲間の話ですが、フォーラムという場であらためてお聞きすると、また一段と身が引きしまり感動物語です。


母親が檀上で息子のことをあれこれと暴露するように話し続ける・・・
辛かったこと、悲しかったこと・・・
話の途中で言葉がつまります。
それでも最後まで母親として凛として話終えられました。
客席側では息子さんがじっと母親の話を聞いていらっしゃいました。


私は母親、息子さんの様子を交互にチラチラと見させて頂きましたが、動じない息子さんと自分の胸の内を堂々と本人の前で話せるまで回復した母親に感動し、涙が止まりませんでした。


今回は休憩時間に「身体ほぐし体操」を取り入れてみました。
皆さん真面目にやっていて気持ちよさそうでした。


簡単にフォーラムの内容を書かせて頂きましたが、また来年に向かって一同頑張りますので、まだ家族会の扉を開いてないご家族がいらっしゃいましたら是非是非勇気を持って一歩を踏み出して下さい。
一同でお待ちしております。

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