静岡ダルク訪問
今日は久しぶりに静岡ダルクを訪問し、施設長の藤村氏とお話させていただきました。
思えば十数年前に初めて訪問した際は、看板もなく数人の入寮者の方と施設長がいらっしゃいました。
薬物問題を抱えた家族として、どうしたら良いのか?わからないことだらけでした。
しかもその当時はインターネットで検索してもダルクの情報も数少なく、各ダルクのホームページもほとんどありませんでした。
今は色々な意味で情報も有り、家族としても有難い世の中だと思います。
でも当時の必死さが私の今の原動力となり、本人の回復の道へと繋がっているような気がします。
ここのところ新しいメンバーが家族会に参加され、私自身も頭の中が一杯いっぱいになってきたので、施設長とお会いして確認したいことや助言を頂いてきました。
結果、とてもすっきりして心の中のモヤモヤが解決したような気分です。
家族は家族がやるべきことを信じて実行すれば良い!
このことを再確認しました。
帰り際に藤村氏が「お母さんもずいぶん泣いていたよね~」と言われました。
その通りです。
私は誰よりもどの家族よりも、泣いて泣いて泣いて泣いてきました。
今でも泣くことはありますが、当時と違うことは「うれし泣き」もあることでしょうか?