分かち合い
昨日は家族会の仲間が夫婦で我が家にいらっしゃいました。
自家製の柿・さつまいも・みかん。
そしてご当地名物のうなぎパイ!
大きな袋にいっぱい詰め込んで!
有りがたく頂戴しました。
世間話等もしましたが、やはり本題は依存症問題を抱えている息子さんの件ですね。
病院の入退院繰り返し・・・
ダルク入寮~退寮・・・
何度も話し合って意思疎通を確認しても、また空回りにご両親も息子さんもトーンダウン。
愛ある突きはなしといっても、それぞれのタイミングや状況によって様々で、良かれと思ってとった行動が、結果を見ると悪化してしまった・・・
こんなことって多々ありますね。
そして皆さんが経験していることで、世間でいう「皆さんが通る道です」。
と言ってしまうのは簡単ですが、まさにその「道」を通っている最中は、親も子もいばら道です。
「道」も一本道でスパッと薬物等から離れることが出来、就労もうまく行き、家庭も持つことが出来た!
こんな夢道は稀にありますが、薬物から離れれば可能?と最初は思ってしまいますね。
現実は、血管のように無数の道があり、人によっても数も経路も年数も違います。
時には行き止まりもあり、かろうじて通っていても所々詰まっているとか。。。
どうするのが正解なのかは誰にもわかりませんが、親も子も幾通りの可能性を信じて何回も何回も自分たちに合った道を模索する気持ちが大切なのではないでしょうか?
お互いに関係性が上手くいかなくても、言葉に出さなくても互いを思いやり諦めない気持ちを心の底に持ち続ければ、きっと夢道は見えてくると私は信じています。
秋の風物詩、我が家で美味しく頂きました。
ゴチソウサマ。