電話相談

梅雨も明け、一気に猛暑となりました。


夏は解放的なイメージがありますね。


それとは関係ないでしょうがここ数週間で相談の電話が数件ありました。


それぞれ母親からの相談でしたが、薬物問題を抱える子供の将来を心配して不安になったり、回復施設へ繋げたくても繋がらない不安。


私も勿論このような状況は何度もありました。
最初に息子の薬物問題を知った時は強烈で、自分の育て方を反省したり、周りの環境を責めてみたりしました。


あれこれ考えて何とか親として責任を持って息子を回復させようと必死でした。


しかし、どうにもならないと諦めたのが良かったのか?
わりと早めに家族会に繋がり、ダルクにも相談に何度も足を運びました。


まだその当時は「無力」という言葉も意味も理解していませんでしたが、単純にお寺に預けたり、ちょっと威勢の良い人に説教してもらったりではダメだなってことは感じました。


ダルク等の回復施設につなげるのに、親が一度も家族会に参加していないケースも稀にありますが、私の経験から考えると、まずは親が薬物依存症という病気についての理解が必要だと思います。
本屋やインターネットで専門書も簡単に手に入る時代ですが、自分自身の言葉で、今起きている問題や悩みを話して伝えることが大事だと思います。


その為には是非とも家族会に参加して欲しいです。


夏休み真っ最中ですが、もしもお子さんの様子に異変を感じたり、もしかして???
など不安があれば、電話でご相談下さい。


静岡、浜松、三島地区三か所でビリーブ家族会の携帯電話を管理していますが、本業も抱えていますので電話に出られない場合もあります。
折り返しお電話させて頂く場合もありますので、ご了承くださいね。

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