病院
こんばんは。
昨日のブログに書き忘れたことがあります。
相談に行った箇所で病院がありました。
勿論本人は一緒に行きませんでしたが、夫婦のみで相談しました。
「どうしたら治るのでしょうか?」
「狂ってしまったのでしょうか?」
「どうしたら本人を入院させることが出来ますか?」
必死で訪ねたわりには、何を相談したのか記憶が曖昧ですが、たぶんこんな質問をしたと思います。
静岡県内の薬物とアルコール専門の病院です。
入院患者さんはお揃い上下白い服を着ています。
グランドでは何周も何周も走っている人もいれば、一歩一歩が大変そうに歩いている人もいます。
まったく動くことが出来ず車椅子でいる人もいました。
患者さん達の姿を見て、我が子の未来に希望が持てないのが率直な感想でした。
うちの子はまだ若い!あの人たちとは違う!
と自分に言い聞かせながらも、うちの子も入院すると同じ姿?
何年も経ってわかってきたことですが、この時に私たち夫婦は本人のばら撒く病気にふりまわされて、共依存という病にかかっていました。
本人の薬物問題が発覚する前から、過干渉だったり、お節介だったり、心配ばかりしていたと思います。
一番問題だったのは親でした。