自分の回復

本人の回復


家族の回復


言うまでもありませんが、本人の回復とはその本人が取り組むことであって、家族は無力です。
お節介や過干渉が身に付きすぎてしまっている私たち家族は、どうしても本人の為だともっともらしい言い訳を付けて余計なお世話をしてしまいます。


そして頼まれてもいないのに、本人の考えるべき事を代わりに考えて実行してしまいます。


本人の回復は本人の問題。
と、自分に言い聞かせても、ついつい手を出し口を出すのが家族の常です。


心に決めて一切の関りをある時期が来るまでたち、静かに見守ることも必要だと思います。
それでも本人に回答を求められたら話を聞く側に徹するくらいの関りがベストかもです。


間違っても回復の邪魔をしてはなりませぬ。


親の回復ってかなり難しいと私は思います。
何といっても本人より生きてきた年月が長いですから。
社会に出て色んなものを背負って子育てをしてきましたが、どこかで何かが食い違ってしまって本人は薬物依存になり、家族は共依存になってしまいました。


時には自分の自分の子育てを否定されることもあるでしょう。
人に言われなくても自分自身で自分の子育てを悲観することも多々あります。


家族会で仲間の話を聞いて学びも必要です。
そして自分が正直になって仲間に伝えることも必要です。


親だから
子だから


それぞれの回復には親子という関係からちょっと離れて、個々として自分自身の回復を試みてはいかがでしょうか。

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