ビリーブ家族会の薬物依存症者本人の現在の状況ですが、刑務所に入っている本人はゼロです。
ちょっと前までは数名の方が刑務所に入っていました。
何回も繰り返している人もいれば、初めての刑務所生活をしている人もいました。
家族会では手紙を送っていいのか?書き方は?なども仲間と考えます。
面会についても、毎月一回行く家族もいれば、身元引受人にもならず面会も一回も行かない家族もいます。
それぞれの家族の状況にもよりますが、この件についても皆で考えていきます。
ある家族のお父さんは、毎月必ず面会に行き、刑務所内のことや健康のことを話してきたそうです。
本人は長い刑だったので、刑務所内で色々と資格を取りました。
その後出所してその資格が役にたっています。
お父さん。。。7年間ずっと刑務所に通い続けました。
お母さんは家族会やダルクの助言で、面会はあまり行かないようにしていました。
手紙は時折書いていましたね。
家族会で本人から届いた手紙を読まれたことがあり、私は涙したのを記憶しています。
とても辛かったと思います。
身元引受人や面会については色々意見もあり、その家族のケースによっても違ってくると思います。
特に初犯の方は親の責任として、当然のように身元引受人になり、面会も時間の許す限り行こうと考える方がほとんどだと思います。
しかし、このことが今後の本人の回復にかなり悪い影響を与えることになる場合もあります。
是非家族会にご連絡頂き、家族会にご参加ください。
皆で考えていきましょう。