ダルクにつなげたい!
家族会や自助グループに参加している家族にとっては切実な願いです。
最初は家族の愛情や援助で治ると思っていた薬物依存症ですが、学ぶことによってどうやら違うな。。。と気がついていきます。
他の人の話を聞いて、
我が家はまだ大丈夫かな。。。
我が家はまだそんなにひどくない。。。
今は落ち着いているからこのまま元の状態に戻りそう。。。
仕事が出来ているから大丈夫そう。。。
等々心配ながらも生活していると、ある時期から問題が色々出てくることがあります。
やっぱりダメだったか・・・
大丈夫だと思っていたけど・・・
もう薬物は使わないと誓ってくれたのに・・・
そうだ、ダルクにつなげよう!
ダルクの必要性を視野に入れるまでの道のりは長い場合がありますね。
ではどうやって本人をダルクに繋げるか?
これが家族にとっては大変なことです。
私はついつい忘れて勘違いしてしまいますが、ダルクに入寮するのは私ではなくて、本人ですね。
本人がダルクに入寮する気持ちと必要性を感じなければ成立しません。
これが本当に難しいです。
きちんと自分が学ぶこと。
本人の気持ちと向き合うこと。
私もまだまだ学ぶことが多くて。。。