手紙
あるお母さん。
以前は自分の息子がまだ薬物依存症ではなく、回復施設に入寮しなくても大丈夫かな?
まだそこまでしなくても大丈夫かな?
もう二度と薬物は使わないだろうな?
きっと親として息子に振り回されて困っていても、心のどこかで「うちの子は大丈夫」という想いがあったと思います。
何年も、いえ気がつけば息子の異変や心の叫びを何十年も見ないふりや見ても目を背けてきたかも知れません。
あることがきっかけで、ふと気が付くことがあったみたいです。
そのお母さん。
最近はちょっと行動が積極的になり、辛い状況の中でも事実と向き合うようになられたように感じます。
私も嬉しいです。
向き合っているお母さんに小さなエールを手紙に書き、投函しました。