ビリーブ浜松家族会に参加

昨日のビリーブ浜松家族会に参加しました。


それぞれ事情は違っても、薬物依存症者の家族として抱えている問題は同じです。


数名の方は家族会に繋がってから長年が経ち、私もお顔を見れば即座に意思疎通が出来ます。


長年に渡り家族会に通い続けることは、容易なことではありません。
雨の日も 風の日も・・・なんていうと大げさではありますが、自身の体調が悪い時や精神的に辛すぎる時もあるでしょう。
それでも重い腰を上げながらも参加すると、やっぱり来てよかったと思うことも多々あります。


家族会に初めて参加されて間もない間に、まれにタイミングよく本人の回復が叶うこともありますが、ほとんどはなかなか回復の道に繋がるのは時間がかかります。


それでもコツコツと家族会に通い続けると、ちょっとしたヒントがあったりゲストの話に感動したり、何よりも仲間に励まされます。


時が経てば家族会での経験を他の人に伝えることも大事な自分の回復です。


本人の回復のめどが立たなかったり、家族の気持ちも前向きにかれなかったりということは多いと思いますが、長い年月がかかっても家族会参加の継続は本人の回復にとっても重要なことだと思います。


お仕事の関係や、ご家族の介護やご自身の気持ちの問題もありますが、月に一度か二度の家族会参加は、是非とも優先的に考えて頂ければと思います。


私も含めて全員当事者家族ですが、新しく参加されたご家族が継続的に参加されることを願っています。
その為に参加された方の話をじっくり聞き、寄り添うことを常に考えています。
そして自分の体験が少しでも参考になればと、自分のことを正直にはなす事を心がけています。


昨日の浜松家族会においても、継続されている方々が最近繋がったご家族のことを丁寧にケアなさっていました。
あたたかくて良い雰囲気に安堵して帰路に着きました。


また参加しよっと!

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