家族のお話し

私事ですが、先日91歳になる実父に久しぶりに会いに行きました。


数年前から認知が始まり老人ホームで静かに暮らしていますが、コロナの影響でなかなか面会も叶わずでしたがタイミングよく1時間くらいの外出許可が出ました。


老人ホームで顔を見た瞬間、父親は私の顔を見て指をさして涙顔です。
残念ながら名前は呼ばれませんでしたが、自分の娘が会いに来たことは理解出来たようです。
それだけで嬉しいものです。


元気な頃は孫の薬物依存症のことを理解していて、ビリーブ家族会のフォーラムにも参加していました。
祖父母の理解に救われたことに感謝しています。
現家族としては機能不全なところもあり、私が親に対する気持ちや態度も色々ありましたが、もうボケてしまってニコニコされると恨みや辛みも消えていきますね。


我が家の場合は薬物問題を家族で取り組んできましたが、多くのご家族は話せないままが多いです。


どちらが良いとか悪いとかはありませんが、永遠に難しい問題だと思います。

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