継続は力なり

ビリーブ家族会に限らず、家族会そのももの存在を知った時に思うこと。


やっと家族が相談できるところを見つけた!と思うご家族は多いです。
これだけ世間で薬物の怖さや芸能人を含めた逮捕のニュースを度々報道しているのに、本人を抱える家族が相談できる場所の報道は滅多にないです。


各県の保健センターや薬事課等の行政がチラシやホームページや広報でお知らせしていますが、目に留まることが少ないのが現実です。


よって、やっと家族会にたどり着いたご家族は、


「もっと早くに家族会の存在を知りたかった」
「一回目の逮捕時に家族会を知っていれば、二回目の逮捕はなかったかも?」


こんな声を多く聞きます。


その反面、


「家族会の存在は知っていたけど、まだ相談するのは早いと思った」
「行政等で家族会を紹介されたけど、参加する勇気がなかった」
「我が家の場合は皆さんと違う」
「家族の力でなんとかなると思っていた」


家族が本人の薬物使用に気が付いた時に、「困ったな」と思うでしょう。
その後どう対処するかはとても大事なことですが、突然の出来事なので冷静な判断が出来ないのが現実ですね。


家族は色々考えてしまいます。


世間体がある。
まだ若ければ一時の通り道かと思うこともあります。
社会人で働いていれば、仕事や人間関係のストレスで様子を見てしまうこともあるでしょう。
学校に通学出来ているから問題視は早い。
頑なに本人の問題と突き放し、間違った家族の関わり方をしてしまい学ぼうとしない。


私もそうですが、早い段階で薬物問題に真剣に取り組むことが後々の本人と家族の人生を変えていきます。


このブログが目に留まり自分の家族に薬物問題があるのなら、是非一度家族会を訪ねて下さい。


そして一度の参加で判断せずに、数回は継続参加してからご判断して頂ければと思います。


継続は力なり!

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