三年の年月
先日あるご家族の本人がダルクに繋がりました。
私が初めてご家族からの電話相談を受け、我が家でひたすら苦しい胸の内をお話されたお母さんは、その後家族会に参加されました。
その後ブランクはありましたが三年経った今、病院入院治療からのダルク入寮となりました。
三年・・・
ご家族はのんびり暮らしていたわけではありません。
三年・・・
本人はどう考えていたかはわかりませんが、親の願いであるダルクでの回復を願う気持ちに何かしらの折り合いをつけて自身のダルク入寮を決心したのだと思います。
入寮したからと言って即回復とはいきませんが、少しずつ心身ともに整えて欲しいと願うばかりです。
この三年家族会のメンバーも見守ってきましたが、本当に問題が色々出てきて長い道のりでした。
その都度提案したり励ましあったり、時には一喝(厳しく生意気言ってごめんなさい)。
これからも一喜一憂しながら本人の回復を願う人生ですが、ご家族の回復も大事なことなので、日常の平穏な生活を取り戻してほしいです。