昨日のビリーブ合同家族会報告

昨日のビリーブ合同家族会で感じた事をちょっと。


皆さん何等かの薬物問題を抱えていますが、一か月で状況が変わる家族も多いです。
特に家族会に繋がって1年未満のご家族は日々一喜一憂しています。


本人の薬物使用発覚後、話し合いや説得や怒り・・・絶望・・・。
マイナスな感情が双方に出ます。
そんな中でも病院に入院して肉体的にも精神的にも安定を目指す対処も有りだと思いますし、経験のあるご家族は多いと思います。


入院してホッとするのもつかの間です。
入院中の本人は体力が戻り元気になってくると親への怒りが出たり、自分の今後を不安に感じたりします。


家族も然りです。
退院後の生活を考えなければなりません。
3~4か月の入院生活はあっという間で、この数か月で何も決まっていないし進展もしていない・・・と家族は焦りますが、まわりの仲間から見るとそうではありませんね。
今まで積極的に関りを持たなかった父親が前向きに考えるようになったり、心配ばかりして本人と離れることのできなかった母親が同居しない生活を考え出したり。


当事者家族が思っている以上に明らかにその家族には顕著な変化が見られます。
発する言葉にも力強さを感じます。
特に母親は・・・
母は強!です。


入院⇒退院⇒その後。
その後を決めることは大変なことです。
本人はまた自宅に戻って以前の様に自由に生活したい。
家族は自立してほしい! ダルクに入寮してほしい!


色々と家族には願いがありますが、最後に決めるのは本人なのでご家族は家族の想いをしっかりと伝えるご覚悟を!


昨日の家族会は私にとってもエネルギーを頂く時間でした。
あらためて私も頑張らねば!です。


仲間にも自分にもファイト!

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