無題

薬物問題において本人との関りは、どうしても避けて通ることが出来ない問題だと思います。


しかし、長い間ずっとずっと全力で関わっていると本人も家族も疲れ果ててしまいますね。


臨機応変とかメリハリをつけるとか、最小限必要な時だけとか思う人もいるでしょうが、この問題の当事者になってしまうと、そんな利口な考え方ができなくなってしまうのも事実です。


よくあるタラればですが。。。


・本人の意思がないのに入院させてしまった
・家から追い出した
・警察に通報した
・薬物を勝手に処分した
・無理やり回復施設に入寮させた
・一方的に説教した
・本人の話を聞かなかった
・車を取り上げた


もっともっと思い当たることはありますが、何が良くて何が悪いのかは答えがないと思います。
危険を感じ家族が強引に入院させたとして、もしかしたら入院しなければ命を落としていた可能性もあります。


本人も家族もその時々を必死で対応しているのですが、意見がかみ合わなかったり気持ちが伝わらなかったりします。


お互いに考える時間を持つのは大切なことで、その為に別々に暮らすとか、連絡も頻繁にせず距離をあけるのは有効だと思います。


言うは簡単ですが・・・特に家族は本人をコントロールする力が強くなってしまい、焦りと怒りから押し付けてしまうことが多々あり日々反省です。


本人と家族の思うところが一致すればより良き方向に向かって素晴らしい回復のラインが!


なんて事はないですね。
お互いに傷ついたり傷つけてしまうことが多いです。
そして辛くて困難なことばかりの人生だと思ってしまいます。


家族だからこそ必死になりすぎるか無関心すぎるか?程よい愛情が未だに私にはわかりませんが、わからないからこそ同じ状況の仲間たちと家族会で考えていきたいと思います。

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