昨日の静岡合同家族会の様子

おはようございます。


昨日の静岡合同家族会にご参加の皆様、お疲れ様でした。


最近参加されているビギナーの方がお二人いらっしゃいました。
まだ雰囲気に馴染めきれなかったり、居心地が良いとまでいかないと思いますが、参加されてお顔を見るだけで私はホッとします。


きっと家族会を必要としてるのかな?
本人のことを心配して頑張って来たのかな?
何か状況に変化があったのかな
お顔を見ながら色々と心の中をちょっと想像しています。


ゲスト講師がなかったので、私個人の話を昨日は1時間させて頂きました。
家族会に繋がったきっかけから、本人がダルクに入寮したこと、退寮して一般の会社で働いたこと、そして現在の状況。
この10年をじっくりと話しました。


私が家族会に参加した当初からいる仲間は半分くらいいらっしゃいます。
その仲間はずっとずっと私のことを支えてきてくれて、現在も寄り添って頂いています。


私の後に家族会に入った仲間も今ではお馴染みさんです。


10年を振り返りながら仲間の顔を1人1人見ながら話を進めましたが、涙がこぼれて言葉に詰まったり、思いっきり笑顔になったり大変でした。
自分でもその時を振り返って言葉にして仲間に伝えることの大切さや役割を感じました。
何故なら、私も先行く仲間の話を聞いたり助言してもらいながら今日まで踏ん張ってこられたからです。


10年経った今、当然ですが年をとりました。
しかし、辛いことや悲しいこと、思いがけない嬉しいことを経験し、10年前よりは少しだけ心が広くなり、人の痛みや悲しみに寄り添える人間になってきたような気がします。


自我自尊ですがお許しください。

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